・・・したのは私にではなく米子にでございます
お出かけ前のひと時、
玄関の引き戸を開け、1歩外に出て段差に腰掛けて一休み。
頭上からわぁ~っと振って来たものがあるらしい。
ミツバチ3,000匹・・・
(とのたまうので、どうせまたいつもの大げさな・・・と思っていたら
急きょ登場頂いた蜂バスターのおじちゃんが収穫?出来た蜂の巣の
大きさで推測したらしく・・・とはいえ3000匹が飛んだわけじゃ~なかろ~もん)
顔から首から頭の中まで入ってくるので、
家の中に靴のまま逃げ込み必死でホウキで攻防繰り返し、
戦い疲れてやっと一息。
何ごとが起きたのか全く気付かぬ父に・・・
「ほんなごて腹ん立つとさぁ~、
寝た切りの父ちゃんのところに行ったら大変けん
一生懸命走りまくっとったとにぃ~
」
・・・とおっしゃる米子でございます。
気付かなかったのは功を奏したってこって万々歳なことでしょ~が、
ま、あの親父なら寝た切りでなくっても気づかんな
念の為にと病院行けば、頭の中から蜂の死骸が出て来ましてね、
じいちゃん先生が一言!
「俺ゃ、蜂好かん!」
・・・って看護師さんに全権委譲。
全部針抜いてもらって包帯巻かれて無事ご帰宅。
結果オーライで良かったけれど、
それにしてもなぜ玄関ひさしの蜂の巣をずっと気付かなかったのか・・・???
いくらあまり上を見上げないと言ってもね~・・・
蜂バスターもこの時期あちこち引く手あまたのようでございます。
本業養蜂家とかで、ちゃっかり我が家と野次馬に来てた近所の人から
蜂蜜のオーダー取って今度届けに来てくれるらしい。
そんなこんなで私も思い出した。
(と、言いつつ昔既に書いたかもしれんけど・・・)
遠い遠い昔、イスラエルなんてぇところで
バックパック下ろして半年ほど暮らしていた頃のこと。
農場の温室の中でトマトの花に受粉をさせるバイト、
その名もBEEというお仕事中に蜂に襲われた過去がございます。
通常巣箱でおとなしくしている蜂が女王蜂を亡くして大きな蜂玉を
つくっちまったんですな・・・私の働いている温室で・・・。
30m程はあろうかと思える温室のトマトの棚を
バイブレーターを片手に1つ1つ花にタッチして行くのがお仕事。
そろそろ列も終わり・・・と思いきや、温室端っこの天井に直径70cm程の
大きな丸い物体が出来あがっているではありませんか!
廻りにはちらほら飛び交う蜂・・・めっけ・・・イヤめっかった・・・。
型から下げたショルダー型のバイブレーターを
そぉ~っと腰かがめて床に置き、
蜂さんを刺激せぬよう後ろ向きに後ずさり・・・
・・・した時には遅かった!
飛び交う蜂の頭が一斉に・・・
キッ・・・
とこちらを向く音がした・・・ような気がした・・・。
いちもくさんに温室の外に駆け出して、
廻りの皆が洋服でバシンバシン叩いてくれて、
頭ごと蛇口の下に持ってかれて、
流水でじゃぶじゃぶ洗われた!
結局米子と同様頭の中に数匹の蜂がもぐり込んじって・・・
そぉんな過去を今思い出す。
蜂バスターのおじさんいわく、蜂は黒いものが好きらしい。